Kasbuはほかのリンクインバイオツールと何が違うのか

ブラウザウィンドウに表示した、実際のKasbuデモページのデスクトップ版スクリーンショット。左にバレンシアの架空の陶芸家ヌリア・クリメントのプロフィール、右にさまざまなサイズのカードが並ぶネイティブグリッド(自己紹介文、Instagram、工房の棚の写真、860のカウンター、ろくろを回す手の写真、オンラインショップへのリンク)

リンクインバイオツールの多くは、テーマを選べる縦型のリストです。Kasbuはサイズを変えられるカードのグリッドで、デスクトップ8列、モバイル4列、36種類のカード、すべてのフォントと背景が無料。実際に何が変わるのか、そしてKasbuが向いていないケースも紹介します。

公開日 · 8分で読めます · 著者:Kasbu Team

タグ: Kasbu, リンクインバイオ, クリエイターツール, Bento 代替

リンクインバイオのページの多くは、同じ構造をしています。上にプロフィール写真、その下にボタンが縦に並び、色はテーマを選んで変える。いちばん有名なLinktreeも、このリストを土台にしています。

Kasbuはグリッドから始まります。この記事では、それによって何が変わるのかを2026年10月時点の正確な数字とともに説明し、最後にリスト型のツールのほうが向いているケースも紹介します。

1. 並べ替えるリストではなく、配置するグリッド

Kasbuのページはカードのグリッドです。デスクトップでは横8列、モバイルでは4列。カードにはそれぞれ位置とサイズがあり、どちらもドラッグで決めます。写真に画面の半分を使わせることも、SNSアイコンを1マスにすることも、予約ウィジェットを1行まるごとにすることもできます。

リストで決められるのは順番だけです。グリッドなら、何を大きくするか、何と何を隣に並べるかも決められます。フォトグラファーなら大きな写真3枚で始めて連絡先のリンクは小さく。カフェなら地図と営業時間を一番上に横並びで置けます。

グリッド型のツールはKasbuだけではありません。2026年2月に終了したBento.meがこの形式を広め、own.page、Avely、tini.bio、taap.bioもグリッドを採用しています。Linktreeでもリンクをコレクションにまとめてグリッドやカルーセルで表示できますが、それを囲むページはリストのままです。グリッド型ツールを比較しているなら、own.pageとtini.bioの記事でプランを1項目ずつ比べています。

スマホで見たLinktree公式のプロフィール:ロゴ、SNSアイコン、LinksとShopのタブ、縦に並んだリンク
https://linktr.ee/linktr.ee のスクリーンショット、2026年10月14日。
架空の京都の喫茶店「喫茶はなれ」のKasbuページ。写真、Instagram、地図、Spotifyを並べたグリッド
Kasbuで作ったデモページ(喫茶はなれは架空の喫茶店です)。2026年10月15日にキャプチャ。

2. デスクトップとモバイルで別々のレイアウト

同じKasbuのデモページ(京都の架空の喫茶店「喫茶はなれ」)の2つのレイアウト。ブラウザでは8列、スマホでは4列のグリッド

ワイドな画面でうまくいく配置が、スマホでもうまくいくことはまずありません。Kasbuはページごとに2つのレイアウトを保存します。

ページはまずモバイルファーストで始まります。デスクトップ表示を並べ替えるまでは、パソコンから見た人にもモバイルのレイアウトが表示されます。デスクトップ表示で初めてカードを動かした時点で、デスクトップ専用の8列レイアウトができ、それ以降はそれぞれが独自の並び順を保ちます。タップされるモバイルでは予約メモを先頭に、じっくり眺められるデスクトップでは大きな写真から始める、といった使い分けができます。

3. ページの中で動くカード

Kasbuの36種類のカードを用途別に分類:連絡先とコンテンツ16、音楽4、動画4、予約とドキュメント4、デザイン5、SNS投稿2、コード1

リスト型のツールの多くでは、ボタンはどれも同じもの、つまりタイトルとURLです。Kasbuには36種類のカードがあり、そのうち20種類はページの中でそのまま動く埋め込みです。

残りの16種類は、ページの日常的なパーツです。リンク、テキスト、画像、区切り線、地図、ダウンロード用ファイル、商品、アニメーションする数字、WhatsApp、メール、電話、QRコード、ネットワーク名とパスワードを表示するWiFiカード、履歴書用の経歴リスト、GiphyのGIF、それ以外のなんでもに使えるHTMLカード。

どのカードを選べばいいか知らなくても大丈夫です。YouTube、Spotify、Calendlyのリンクを貼れば、Kasbuが合うカードを提案します。

36種類すべてが無料プランで使えます。カード内の2つの機能だけがProです。動画カードの音声と、地図のダーク・自動スタイルです。

4. 重みを感じるドラッグ&ドロップ

グリッドがそのまま編集画面なので、ドラッグの感触は重要です。見落としがちな細部をいくつか紹介します。

5. デザインのオプションはすべて無料

2026年10月13日から、ページの見た目を変えるものはすべて無料です。

それ以前は、フォント、一部の背景、一部の素材がProでした。違うことが書いてある古いレビューを見かけたら、情報が古くなっています。

6. 1つの名前で複数のページ

各プロフィールには複数のページを作れ、それぞれに独自のアドレスとレイアウトがあります。

kasbu.bio/yourname はメインページ kasbu.bio/yourname/music はリリース情報 kasbu.bio/yourname/work はクライアント向け

無料プランには1プロフィールにつき3ページ、1アカウントにつき2プロフィールが含まれます。たとえば個人用とビジネス用です。Proではページ数の上限がなくなり、プロフィールは10個まで作れます。

7. QRコードとWalletパスが付属

どのページにも、無料プランでQRコードとApple Wallet・Google Wallet用のパスが付いてきます。どちらも設定からダウンロードできます。QRコードは白い余白付きの512 x 512のPNGで、名刺、ショーウィンドウ、名札にそのまま印刷できます。パスは同じQRコードをスマホのウォレットに入れておけるので、写真フォルダを探さずにすぐ見せられます。

画面表示は9言語に対応しています:英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、フィンランド語、日本語、中国語。

8. 無料プランの内容と、Proで増えるもの

無料: 1プロフィールにつきカード25枚と3ページ、2プロフィール、150 MBのアップロード容量、36種類すべてのカード、すべてのフォント・色・背景、QRコードとWalletパス。訪問者にはKasbuロゴ入りの小さなフォローボタンが表示されます。アクセス解析では、任意の期間の総訪問数と当日の詳しい内訳を確認できます。

Pro(月額$4.99または年額$54.99): カードとページが無制限、10プロフィール、30 GBのアップロード容量、独自ドメイン、自分のサイトへのグリッド埋め込み、完全なアクセス解析(任意の期間、日別、国・都市・デバイス別)、Kasbuロゴなしのフォローボタン。まだ使ったことがなければ14日間の無料トライアルがあります。

参考までに、2026年7月時点でKasbuユーザーのカード枚数の中央値は4枚で、無料プランの上限25枚を大きく下回っています。

9. あなたのページは、あなたが持ち出せる

リンクインバイオのツールが終了すると何が起きるか、Bento.meが示しました。Linktreeは2023年6月にBentoの買収を発表し、2026年2月13日にサービスを終了。今ではbento.meのアドレスはすべてLinktreeのトップページにリダイレクトされます。

企業のすることはコントロールできませんが、自分の作ったもののコピーは手元に残せます。Kasbuでは設定 > アカウント > データをダウンロードから、ページ、カード、アップロードしたすべてのファイルをまとめたZIPを入手できます。Proなら独自ドメインでページを公開できるので、別のツールに移っても、印刷したアドレスはそのまま使えます。

Kasbuが最適ではないケース

出典

2026年10月14日に確認。


自分のコンテンツで試してみましょう: Kasbuで無料ページを作成。1プロフィールにつきカード25枚、36種類すべてのカード、すべてのフォントと背景が使えて、クレジットカードは不要です。

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